理想の家を建てるために一度は住宅展示場に行こう!
2020年04月22日
理想の家について情報を収集すればするほど、どんな家にしたら良いか迷ってしまいますが、そんな時は住宅展示場に足を運ぶことをおすすめします。住宅展示場には、住宅購入に興味のある人に、建物の利便性などを知ってもらうため、ハウスメーカーが見本物件を展示しています。見本物件の中は見学できますので、家の間取りや構造、デザインなどについて事前に確認できるというメリットがあります。
実物の建物を見るだけでも、理想の家に対して、より具体的なアイデアが湧いてくるかもしれません。見本物件には実際に使用する家具や設備なども設置されていますので、住んだ時のことを容易にイメージしやすくなります。
住宅展示場には通常ハウスメーカーの営業マンがいます。営業マンは見学者に必要な情報を提供したり、アドバイスをしたりするのが役目です。家を建てる際に気になることや知りたいことについて、質問できる機会が生まれるのも、住宅展示場のメリットと言ってよいでしょう。
営業マンと接することでハウスメーカーの対応について把握しやすくなりますので、態度の悪い営業マンのところは依頼しないなど、依頼先の見極めがスムーズになります。営業マンの中には、積極的に声をかけてくる人もいます。ゆっくりと見学したい場合はその旨を伝えるようにしましょう。
住宅展示場は1箇所だけでなく、複数箇所見学可能です。いくつかの物件を比較することで良い条件を選択し、それが理想の家を建てることにつながります。多くの住宅展示場を見学するのは、手間がかかりますが、その分有益な情報を得られることにもなりますので、できるだけ複数箇所見学するようにしましょう。ただし、1日で数件の住宅展示場を見学しようとすると疲れて判断力にも影響しますので、1日3件を目安にスケジュールを組むことをおすすめします。
ハウスメーカーの中には、住宅展示場を使って宿泊体験を実施しているところがあります。宿泊体験は、建物に宿泊し、事前に住む体験ができるというサービスです。ただ宿泊するだけでなく、設置されている設備や家具なども利用できます。通常住宅展示場の宿泊体験は1泊2日と短期間ですが、建物内で料理を作ったり、リビングでくつろいだりと、まるでそこに住んでいるかのように振る舞えるため、有意義な時間を過ごせるでしょう。宿泊体験では、使い勝手や日当たり、冷暖房、騒音など、できるだけ多くのことをチェックすることが望まれます。良かった点や改善点を書き出し、それを理想の家に反映させましょう。